産み分けの理由その3ワタシ達のまわりに何故か多かった、男の子二人の後に女の子を授かった家庭。親しくしている中だけで6軒。 いやワタシが欲しいと思っていたから余計に目に付いたのかも。 『やっぱりね、可愛くってしょうがないよ。』 『うちのダンナなんてメロメロでさ~~~。』 なんてのを聞くと、無性に欲しくなる。お兄ちゃんたちもまたこの妹をよくかわいがるんだな。 その様子がとってもほのぼのしてて・・・ とうとうその思いを実現したいと思わせたのが、友達のB夫婦。 男の子二人を産んだ後、産み分けを研究したと言う。 そして生まれた女の子を、よその子には全然関心を持たないうちのダンナが抱いた。 プチン ↑ダンナの中で何かが弾けた音。(ポヨン、だったかも知れない。) その後ワタシ達が何を話し合ったのかは詳しく覚えていない。 だけど二人一致したのはこの結論。 産まないで後悔するより、産んで苦労したい。 そしてプリンセスの名前が決まった。 (どうも形から入るワタシら・・・) |